ミサンガの目的別の付け方・結び方
ミサンガはファッションで足首アクセサリーとして着ける人もいれば、おまじないで付ける人もいます。おまじないとファッションの足首アクセサリーを兼ねて付けている人もいるでしょう。
おまじないで足首ミサンガを着ける場合は、自然に切れるまでミサンガをし続けていなければいけないので、ミサンガの結び目がほどけないように結ばなければいけません。
ですが、ファッションのために足首アクセサリーとして足首ミサンガをしている人は、色々なミサンガを気分によって付け替えたりしたいはずです。ですから、ファッションで足首ミサンガをする人は、外しやすいミサンガの結び方のほうがいいですよね。
今回の記事では二種類のミサンガの結び方をご紹介していきます。
ミサンガの解けない結び方① 結び止め
ミサンガの解けない結び方には、「結び止め」がおすすめです。
結び止めは、一番簡単な結び方でしっかりと結べば解けることはありません。結び止めは「固結び」とも呼ばれます。
ミサンガの付け方 結び止めの結び方
動画では、一本の紐を結び止めしていますが、ミサンガを止める場合は手首や足に巻き付けた後で、余った紐を一つにまとめて結び止めしてしまいましょう。
結ぶときにミサンガに水を付けて湿らせれば、より堅く結ぶことが出来ます。余った紐は切ってしまえば、もう解けません。
この結び方をしたミサンガを外したくなったら、切るしかないので、よほど強い願い事がある時には、この結び方をしましょう。
ミサンガの解けない結び方② 本結び
ミサンガの解けない結び方で、もう一つおすすめするのが「本結び」です。
本結びは、ボーイスカウト等で習う解けない結び方の代表で、これを身につけておけばいつ無人島で遭難しても安心の丈夫な結び方です。
ミサンガの付け方 本結びの結び方
結び方は、ミサンガの両側を捻るように一回ひねり、それから新たにもう一度ひねりをつくります。入ってきた紐と、出て行く紐が同じ方向になったら引っ張ります。
こちらも固く結ぶのが目的なので、水で濡らしてよりしっかりと結べるようにしましょう。
ミサンガの外しやすい結び方 輪っか結び
ミサンガをファッションのためにアクセサリーとしてしたい人は、取り外しできるミサンガの方がうれしいですよね。
そんな人にお勧めなのが、「輪っか結び」です。
輪っか結びなら、ミサンガの輪っかの長さの調整が出来るので取り外しも簡単です。
輪っか結びをするためには、ミサンガの端が輪っかと、もう片方のはしが二本になっているミサンガが必要です。
輪っか結びの結び方
やり方は、まず一本を輪っかに上から通して入ってきた紐の上に通します。こちらはもう弄りません。
もう片方も同じように上から輪っかに通してもう一本の紐の下に通して、その紐の上と自分の紐の間に通します。出てきた紐をもう一度輪っかに通します。
輪っかから出ている二本の紐を引っ張ります。
これで長さを調整できる輪っか結びのミサンガの完成です。
ミサンガの足首への付け方と結び方 右足首と左足首の違い
ミサンガを足首に付ける時の、付け方を説明します。
ミサンガを足首に着けるのは、最近のトレンドみたいです。特に海水浴シーズンなんかになると、足首にミサンガを付けた人は沢山います。
彼らの付けている足首のミサンガにはどんな意味があるのでしょうか。
右足首と左足首、付け方で変わるミサンガの意味
「え。足首に付けるミサンガって適当に付けちゃだめなの?」と、思われるかもしれませんが、実際にミサンガは着ける場所によって見る人にメッセージを発したりする使い方もされます。
例えば恋愛関係だと、左足首に付けるミサンガやアンクレット等のアクセサリーを着ける意味は「恋人がいます、または結婚しています」という意味になります。
それが右足首に付けるアクセサリーだと「恋人募集中」という意味になります。
右足首ならナンパOK、左足首ならナンパNG
ですから、もしも女性が海にミサンガを着けていって、ナンパ待ちをしたりするのなら、ミサンガは左足首に着けるべきです。
反対に友達と遊びに行っていて、男の人に声をかけられるのいやだな~というときは、右足首にミサンガを着ければいいわけです。
実際、年頃の男性はそういうのに敏感ですから、女性にとっては効果が高いでしょう。