クリスマスの花といえば!ポインセチアの選び方

クリスマスギフトとしてポインセチアを購入しても、手入れも難しいことからすぐに枯らしてしまう人も多いものですよね。

手入れの失敗で枯らしてしまうのは仕方がありませんが、中には最初からあまりよくないポインセチアをギフトとして買ってしまうこともあります。

せっかくクリスマスギフトとしてポインセチアを購入するのですから、ちゃんと選ぶ目を持って選びたいものですよね。

良いポインセチアを購入するときの選び方についてちょっと見ていきましょう。

ポインセチアの赤い花は花じゃない!

まず、ポインセチアの私たちが花だと思っている赤い部分は、花を包むように葉が変形した苞葉(ほうよう)と呼ばれる部分になります。

本当の花は苞葉の真ん中にある小さな黄色い部分になるのです。

良いポインセチアの選び方

良いポインセチアの特徴は次の通りです。

・色のコントラストが強い
・苞葉が大きい
・下の葉が詰まっている
・葉の枚数が多く、大きく育っている
・丈が鉢の直径の2倍以上に育っている
・紙などで包まれているものは苞葉を痛めるので避ける
・販売店は鉢をぎゅうぎゅう詰にしていないこと

販売をしている時に、鉢がぎゅうぎゅう詰めになっていると、苞葉が大きく育たないとのことです。

ポインセチアを購入するときには、ポインセチアがちゃんと育つように考えて販売しているお店を選ぶことも大切ですね。

クリスマスの花と言えば!ポインセチアの育て方・手入れの仕方

ポインセチアはうまく育てれば自宅で株分けもして増やすこともできる花です。

しかしクリスマスシーズンにポインセチアを購入しても、うまく手入れをすることができずに枯らしてしまう人がほとんどですよね。

ポインセチアを長く楽しむための育て方や手入れの仕方はどのようなことに気をつければいいのでしょうか。

ポインセチアを長く楽しみたいのなら、忘れてはいけないことは、もともとはポインセチアは冬の寒い時期の植物ではなくて、赤道直下の中南米原産の植物だということです。

ですからもともと寒さには弱いので、日中は日の当たる暖かい窓際などに置いてあげることが大切です。

また、夜には窓際は大きく温度が下がるので、部屋の中に入れてあげることも大切です。

冬は生育が止まるので水遣りは控えます。4月から10月は土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげます。

5月中旬から8月中旬の間に剪定をしてあげると、見た目のバランスが取れてとてもいいでしょう。

クリスマスの花と言えば!ポインセチア以外にもおすすめが!

クリスマスギフトの花といえばポインセチアが一番有名ですが、実は、ポインセチアは手入れが難しいので、ギフトとしてもらっても困るという人もいるものです。

ポインセチア以外にもクリスマスのギフトとして贈るのにふさわしいお花もいろいろとあるのでちょっと見ていきましょう。