「でも、やられすぎて怒る時もあります。こてつさんは無言でかげつちゃんの顔を押さえ、対抗するんです(笑)」
そうした些細ないざこざはあるものの、2匹は近くで寝たり、一緒に遊んだりと仲睦まじい様子。その光景を目にすると、飼い主さんは「うまく共存できている」と感じ、嬉しくなります。
「同じ猫種でも性格が違うので、いろいろな発見があって楽しいです」
なお、飼い主さんいわく、こてつくんは去年の夏に、心臓の筋肉が肥大する「閉塞性肥大型心筋症」と診断されたため、現在は3ヶ月に一度通院し、経過観察中とのこと。
天真爛漫な、こてつくん。病気と上手く付き合いつつ、これからも愛らしい姿をたくさん見せてね。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291