シフトセブンコンサルティングが運営する自治体交流ファンサイト「ふるさと生活」において、鹿児島県志布志市の「志布志市ファンサイト」が本格的に稼働を開始した。
「ふるさと生活」について
「ふるさと生活」は、様々な自治体との交流を通じて、地域の発見と体験を繋ぎ合わせる自治体交流ファンサイト。自治体が地元の個人や企業、団体や機関と手を取り合いながら運営する交流の場となっている。
「ふるさと生活」では、ふるさと納税の手続きや、参画自治体が通年で販売する地域特産品の購入ができる。また、参画自治体の観光情報や、移住などの暮らしに新しい豊かさを求めるときに必要となる、参画自治体ごとの「住まう」「働く」ためのローカルな情報を提供している。
「志布志市ファンサイト」への想い
人口減少や少子高齢化、また、今後国からの地方交付税が減少することによる、地方経済の衰退が心配されている。
そのような状況の中で志布志市では、地方自治体が国に頼るのではなく、「外貨を獲得することによる地方経済の活性」や、それを推進する過程で相互波及が期待できる雇用創出や、交流人口・関係人口といった地方創生(人口ビジョン)の取り組み、特産品の販路拡大、観光誘客、企業誘致、移住定住の促進など、地域の特性(強み)を活かしながらまちを売り込む「シティセールス」を総合的に行っていくことが求められていると考えている。
志布志市は、シフトセブンコンサルティングと今年3月に連携協定を締結し、シフトセブンコンサルティングの持つふるさと納税を主軸にしたITコンサルティングやソリューション提供のノウハウと、志布志市の持つ地域資源や魅力を融合させ、新たな形のコミュニティの創出を目指してきた。
今回、「ふるさと生活」の中で、ファーストユーザーとして参画し、志布志市のPRだけでなく、雇用や移住定住、関係人口の増加を最終的な目標として、共に積極的な情報発信を展開していくという。