一方、角上魚類のほうは背中がカットされていませんが、黒い背ワタもまったく見当たりません。さらに、コストコと違ってしっぽ部分の殻は取り除かれているものの、しっぽの先の身までしっかり残っています。丁寧な手仕事に感動!
このエビの処理ひとつ取っても、日本を代表する“鮮魚のプロ集団”ともいえる角上魚類らしさが詰まっています。
角上魚類のエビは、養殖のバナメイエビを使用。ソースには「半固体状ドレッシングやトマトペースト、香辛料、乾燥全卵などが入っているようです。
【角上魚類】「シュリンプカクテル」600円を実食
口に入れると、ぷりっぷりのエビが、濃厚オーロラソースの爽やかな酸味とベストマッチ! エビの臭みが一切なく、何個でも食べたくなります。ソースはコストコと違ってお子さまでも食べやすいまろやかな味なので、ファミリー層にも人気が出そうです。
また、最近はコストコ商品の値上げが目立ち、「シュリンプカクテル」も100gあたり389円まで上がっているもよう。もちろんコストコの大容量ぶりや、ピリ辛ソースのジャンキーな味も魅力的ですが、エビの処理の繊細さやコスパ面、家に辛味が苦手な子どもがいることを考えると、個人的には角上魚類の「シュリンプカクテル」を優先して買いたいと感じました。
おいしすぎて一気食い必至だった今回の実食。角上魚類にお立ち寄りの際は、ぜひとも「MADE IN JAPAN」味あふれる「シュリンプカクテル」を探してみてくださいね。