artkakeと奥飛観光開発は、12月20日(金)~29日(日)・2025年1月11日(土)~26日(日)の期間で、新穂高ロープウェイとホテル穂高を舞台に、若手作家によるアートプロジェクト「【も】ってる芸術祭」を開催する。

会場は、大地エリアとなるホテル穂高1F、大地と空の境目エリアのしらかば平駅1F、空エリアの西穂高口駅2F。入場は無料だが、新穂高ロープウェイの乗車料金は別途必要だ。

なお、特設サイトでは、高速バスで行くお得なチケット「ひだふゆたび」サイトへ遷移することができる。

企画趣旨とコンセプト

「【も】ってる芸術祭」は、新穂高ロープウェイとホテル穂高を舞台に、若手作家のアート展示を通して地域活性化を目指すアートプロジェクト。北アルプスの山岳景観や温泉以外に【も】あることを「知ってる?やってる?始めてる?」をテーマに開催する。

「【も】ってる芸術祭」は、新穂高ロープウェイの壮大な自然と若手作家の価値観が詰まったアートが交わる、自然、地域、作家がともに文化を創造するというコンセプトで展開。

刻々と表情を変える山岳の風景と目まぐるしく変化する現代社会の時間が交差する中、その狭間で新たな価値が生まれ、人々の内面に気づきと問いかけをもたらす。

アーティストが地域に一定期間滞在し、その魅力を深く体感することで、新たな作品を生み出していく、進化していく展示会だ。

初期展示と拡張展示の2段階方式、特別企画も


「【も】ってる芸術祭」は、12月20日(金)~29日(日)で初期展示を、2025年1月11日(土)~26日(日)で拡張展示を実施。2段階方式でアート展示を楽しむことができる。

第1弾となる初期展示では、若手作家たちがこれまでに手がけた個性豊かな作品が登場。金属の花や電気が発生する風鈴など、それぞれの作家の幅広い表現を楽しめる。

第2弾となる拡張展示では、地域の⾃然や伝統⽂化に触れる短期滞在ワークショップを実施後、そこから得られたインスピレーションを反映した新作が登場。地場産業や伝統⼯芸とアートが交差することで⽣まれる、新穂⾼ならではの作品を楽しめる。