ガーラ湯沢とJR東日本スマートロジスティクスは、「GALA湯沢スキー場」に多機能ロッカー「マルチエキューブ」を設置し、12月13日(金)より営業を開始した。
家族連れや大きな荷物を持った利用者が快適に利用できるようになるほか、キャッシュレス決済による利便性向上にも期待が寄せられている。
1台で4機能を利用できる「マルチエキューブ」
「マルチエキューブ」は、予約・預入・受取・発送の4つの機能を1台で利用できるロッカー。利用者は、目的に応じてロッカーを使い分ける必要がなくなる。利用者の操作時を除き、扉は常時施錠されているため、安心・安全に利用できるのもポイントだ。
また、ダウンロード不要で閲覧できる「マルチエキューブ」WEBサイトでは、空きロッカーの検索ができるほか、利用料に加えて500円の予約料を支払うとロッカーの予約が可能。月額500円を支払うと、予約料が1ヶ月間不要となるプレミアム会員制度もある。
さらに「マルチエキューブ」WEBサイトで予約し、対象のロッカーに荷物を預け入れることで、自宅などの指定住所へ届けるサービス、宿泊先のホテルに当日中に届けるサービスも利用可能だ。
「マルチエキューブ」は、JR東日本をはじめとした首都圏の主要駅に設置されており、12月13日(金)時点で144駅に計374台が設置される予定。
2026年度内に首都圏駅構内を中心に、約1,000台30,000口を展開予定だという。
「GALA湯沢スキー場」への設置概要
今回「マルチエキューブ」は、GALAスキーセンター「カワバンガ」3Fロッカールームに、4セット88口が設置される。
利用対象者は、(登録なしの一般・「マルチエキューブ」会員だ。
利用料金は、Lサイズが1日1,500円で、交通系ICカード・QRコード・クレジットカードでの支払いに対応予定だ。