19年1月13日の放送では、NGT48(当時)・山口真帆のSNS投稿を発端とした“NGT48暴行事件”について紹介。この回にはHKT48(当時)・指原莉乃がコメンテーターとして出演しており、AKB48グループの運営体制を改善すべきだと熱弁を振るっていた。

 そんな指原に対し、松本は「そっち(運営)回ったらええやん」と提案。さらに、女性のバストを示すようなジェスチャーを交えつつ「そこはお得意の体を使って、なんとかするとか」と発言し、「何? 何を言ってるんですか? ヤバ……」と指原をドン引きさせていた。

 この松本のセクハラ発言を受け、ネット上では「暴行事件について真面目に話してる時に、これはひどい」「時代錯誤なおっさん」などと松本に批判が集中。この事態を受け、定例会見に登場したフジテレビ社長(当時)の宮内正喜氏は「放送責任は局にある」「我々は時代の変化に敏感でなければならない」などと同騒動について反省の弁を述べた。

武田鉄矢、ガーシー擁護発言が賛否呼ぶ

 23年3月26日の放送では、元参院議員・ガーシー(東谷義和)が国際手配されたニュースを紹介。当時、ドバイに滞在していたガーシーに逮捕状が出されており、警察は兵庫県伊丹市にある母親が住む実家など2カ所を家宅捜索していた。

 この話題に関してコメントを求められた俳優・武田鉄矢は、「私、さっぱりわからないんですよ」「罪っていうけども、罪もわかんないでしょ? 人の悪口を言ったってやつでしょ? 我々、陰でいくらでも(悪口を)言ってますから」などと「わからない」を連発。

 その後も「公に(悪口を)“言わない”と“言った”って、それだけの差で国際指名手配で、パスポート取り上げられるんですか? それはどう考えたって、法の秤(はかり)があったら合わないんですよ」などと熱弁を振るった。

 ガーシーを擁護するような発言に、ネット上では「武田鉄矢の意見に共感した」「鉄矢は何を言ってるの? 名誉毀損レベルの悪口を公の場で言ったらダメでしょ」などと賛否が飛び交った。

松本人志が「不良品」呼ばわり、「人権意識が低い」と批判も