こんにちは、家事代行のベアーズです。
今回、ライターのトイアンナさんに毎月20名まで当たる「無料のダイソンお試し+2.5時間の家事代行キャンペーン」を体験していただきました。2020年9月にお母様が古希を迎えられるトイアンナさん。ご実家への家事代行プレゼントがピッタリなプレゼントになったようです。
おお、ベアーズよベアーズよ、私の財布を憐れみたまえ
母が70歳の誕生日を迎えることを……すっかり忘れていた。
還暦のときは「お母さん、ピンクのドンペリが欲しい~」とホストみたいなことを言っていた母だが、そこに10年追加されたのだから、何かしらおねだりが来るものと想定してはいた。
「まだ間に合うかなあ……」とおそるおそるLINEしてみると、
母「お母さんね、夫婦2人でシベリアに旅行したい。それとは別にヘリコプターで富士山までクルージングして、パークハイアット東京の夜景が見えるお席で晩御飯が食べたいわ。電車で移動したくはないから、ハイヤーを手配して……」
貴族か?どう考えても予算オーバーだよ!!
というわけで、この希望は米寿まで持ち越し……たフリをして、忘れていただくことにした。
さて、地に足のついた、ささやかな古希のプレゼントはないものか。
そんなおりに見つけたのが、家事代行の最大手の1つ、ベアーズさんのダイソン体験キャンペーン。なんと2.5時間の家事代行が無料になる上、ダイソンの掃除機を使ってくれるらしい。
決して無料だからこれで予算を節約……なんて思ってないですよ? ほら、ダイソンの掃除機って、吸引力がすごいすごいと言われるわりに、実際どれくらい違うのか分からないじゃないかと前から思っててね、ぜひ試してみたいな~なんて……。
言い訳はやめよう。無料に惹かれました。
家事代行のベアーズは、とにかく連絡が丁寧なのが印象的で、実は10年ほど前から単発でお世話になっていた。事前にどんな掃除をしてほしいか、どんなスタッフが来るかを丁寧に教えてくれるので「誰が来るんだろう」という不安がない。
キレイな一軒家に潜む「高齢者は2階を使わなくなる」ワナ
自分で言うのも何だが、実家はキレイな方だと思う。実家はヘーベルハウスでも最古参の築古住宅で、祖父母の代から使っている。その割には、まあまあメンテナンスできている。
このあふれ出る「実家ぁ……」っていう感じのノスタルジーが好きだ。
寝室はどこも、モノが少なくすっきりしている。
ところが、古希を迎える母ならではの悩みがあった。高齢者、一軒家の2階を使わなくなる問題である。
新居を建てたころは子どももいるし、平屋なんて贅沢なことを言える土地はないしで、とにかく部屋数が増える。ところが子どもが自立し、足腰も弱ってくると2階への上り下りがおっくうになってくる。そして気づけば1階部分だけで生活を完結させ、2階以上へは上がらなくなる。結果、2階は整然としていても、ホコリが溜まっていく……。
我が家も例外ではなく、年季の入ったルンバが1階を清掃してくれるのが関の山。2階の寝室たちは、見かけこそキレイなものの、スリッパなしでは上がりたくないデッドゾーンとなっていた。
ベアーズとダイソンが、開かずの2階をリセットしてくれた
そこにやってきた救世主が、ベアーズとダイソンのコラボである。笑顔がすてきなベアーズのスタッフさんは、ぴったり時間通りに到着。2階の「開かずのエリア」を説明すると、サクサクとダイソンを準備していく。
「今回、性能を比較するためにまずはご自宅の掃除機をかけます」
えっ、いきなりダイソンを使うんじゃないんだ!
「はい、まず普通にご自宅の掃除機を使ってお掃除して、その上からダイソンの掃除機を使います。そうすることで、ダイソンの吸引力を実感していただけます」
って言っても、普通の掃除機をかけた後じゃ、何も吸うものないじゃん。私の心配をよそに、家が普通に掃除された。2階はもともとホコリが溜まっていたので、それだけでもすっきりする。
でも、よ~く見ると、小さなゴミが残されている。窓枠からこぼれた木片だ。家が古いんだから、モロモロと破片が散るのは仕方ない。
ベアーズのスタッフさんは、ニコニコしながらその上にダイソンの掃除機をかける。なんと、このモロモロが全部……! 消えていく……!
掃除機の重ね掛けで取れたホコリを、見せてもらった。
まっさらなビニール袋に見える、ホコリのかたまり。これが1度掃除機をかけた部屋に、まだ残っていたというのが恐ろしい。思わず家族全員のグループLINEへ投稿してしまった。