国籍やルーツ、文化的慣習の違いについて「知らない」「出会う機会がない」状態を変えることで、多文化共生社会が実現されていくと、ボーダレスハウスは考えている。
東北大学の学生や留学生をはじめ次世代を担う若者へ、グローバルな文化や日本の地域社会とつながる接点を提供するほか、近隣住民を招いた地域交流イベントを通して、多文化理解の体験を同ハウスから地域に広げていく。多様なバックグラウンドを持つ人同士が集うことで、仙台市から若者がグローバルな視野を持つきっかけを提供する。
京都上賀茂ハウスでの1周年記念パーティの様子を紹介しよう。
京都・上賀茂での国際交流シェアハウスのオープンに反対をしていた近隣住民だったが、近隣向けの説明会や多国籍入居者との交流会を通し、今では海外国籍の入居者と自主的に言語交流を行う仲に発展したという。
ボーダレスハウスの今後の展望
ボーダレスハウスは、2008年の事業開始以来、日本・韓国・台湾3カ国で1万7,000人以上の人へ、多国籍の人と共同生活を送ることで異文化と出会い、価値観が変容する体験を提供してきた。パーパスとして掲げる「差別偏見を越えた先にある多文化共生社会の実現」に向けて、また利用者からの「この地域に拡大してほしい」「私たちのところにはいつ来てくれるんですか」といった声に応えるため、事業エリアの拡大を目指している。
この機会に、「BORDERLESS HOUSE仙台東北大前1」はもちろん、ボーダレスハウスが手掛ける各シェアハウスについてチェックしてみては。
「BORDERLESS HOUSE仙台東北大前1」詳細:https://www.borderless-house.jp/jp/sharehouse/sendai-tohokudaigakumae1
国際交流シェアハウス「BORDERLESS HOUSE」サービスサイト:https://www.borderless-house.jp
ボーダレスハウス公式HP:https://borderlesshouse-corp.com