12月15日(日)14:00～15:00には、中日ビル5階の「全国センター広場」にて、「料理研究家・長田絢さん考案『“おうちで楽しむ”名古屋コーチン料理＆スイーツ』トークイベント」を実施。名古屋コーチンの特徴をいかしたオリジナルレシピを紹介する。
12月16日(月)11:30～19:00には、中日ビル2階の「SAKAeL KITCHEN」にて、「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」でグランプリを受賞した「たまらん！チーズin濃厚出汁巻き玉子丼」を限定50食で用意。
このメニューは、花井養鶏場で大切に育てられた名古屋コーチン玉子とカツオ出汁で作った、ふわふわの出汁巻き玉子の中に濃厚な卵黄と、とろけるチーズを入れ、炊き立てのご飯の上に乗せて、鰹節と食べる丼だ。
「たまらん！チーズin濃厚出汁巻き玉子丼」は、イートインなら味噌汁・ミニサラダが付いて1,100円(税込)、テイクアウトなら900円(税込)。なお、なくなり次第終了となる。
12月21日(日)11:00～11:45／13:00～13:45には、名古屋コーチン協会協力のもと、中日ビル5階の「全国センター広場」にて、「名古屋コーチンを知ろう♪名古屋コーチンのひよこ『なごっぴーのぼうけん』紙芝居＆クイズ大会」を開催する。
「名古屋コーチンPRIDE FES」開催背景
令和4年度事業「名古屋コーチンの消費拡大と普及に向けた調査検討業務」で実施した調査では、名古屋コーチンの認知度は名古屋市内外問わず非常に高い傾向にあったそう。
一方で、喫食状況や購入状況は名古屋市民の中でも低いという結果となった。
また、外食メインの消費形態である名古屋コーチンは新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、消費低迷および在庫過多という厳しい状況が長期間継続していることもあり、名古屋コーチン業界の衰退を懸念する声があるという。
これらのことから、同市の財産である「名古屋コーチン」というブランドを、名称だけの認知向上を図るのではなく、名古屋の食文化における名古屋コーチンの価値・魅力を啓発し、消費拡大へつなげる「名古屋コーチンPRIDE FES」を開催することとなった。
