人名で使われることが多い漢字ですが、実は人名用漢字に追加されたのは1976年のこと。女性名で多く見かけますが、最近では男性名としても使われていますね。

「絢」と「綾」

織物をあらわす漢字で「あや」と読む・・・というと「綾」という字を思い出す方も多いと思います。こちらも人名でよく見かけますね。

「綾」はななめに線が交錯している模様で、左右非対称であるのに対し、「絢」は幾何学的な模様で華やかな色合いのものをあらわすことが多いです。同じ織物で同じ読み方でも、意味合いはちょっと違うのが興味深いですね。

「絢」という字を見かけたら、読み方や由来を是非思い出してくださいね。

 

さて、難読漢字3問、いかがでしたか?
今回は昔使われていた言葉から、人名に多く使われる漢字まで幅広く出題しました。

全問正解できた方も、今回はあまり正解できなかった方も、また難読漢字にチャレンジしてみてくださいね。

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