本州最北端の港町として栄えている青森市。縄文時代の歴史を体感できるスポットや現代アートを楽しめるスポット、海鮮グルメが味わえるお店まで1日で観光やグルメを楽しめます。青森市内を巡る観光モデルコースをご紹介します。
青森市内ってどんなところ？
青森市は県の中央部に位置する港町。青森駅周辺や三内丸山遺跡周辺を中心に観光スポットが集まっており、1日で観光とグルメを楽しめます。
青森へは東京駅から東北新幹線に乗車。約3時間で新青森駅に到着した後、JR東北本線で約6分で青森駅に到着します。
青森市内の観光を楽しむなら、周遊バス「あおもりシャトル de ルートバス ねぶたん号」を利用するのがおすすめ。1日4～8便運行しており、青森駅または新青森駅から三内丸山遺跡、青森港フェリーターミナルを経由してベイエリアを結びます。
9:20 世界も注目する縄文遺跡！「三内丸山遺跡」を見学しよう
最初は「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつとして、世界文化遺産に登録された「三内丸山（さんないまるやま）遺跡」を見学しましょう。縄文時代に作られた集落跡で、発掘調査をもとに復元された貴重な史跡を散策できます。
見どころのひとつが直径約2メートルの柱穴と、出土した木柱から復元した「大型掘立柱建物」。物見やぐらや、祭殿として使われていたといわれています。このほかにも、長さ約32メートル、幅約9.8メートルの大型竪穴建物もおすすめ。集会所や共同住宅として使われた建物を見学できます。
遺跡群を散策した後は「さんまるミュージアム」へ。出土した大型板状土偶や埴輪など、約500点の重要文化財を展示しているほか、縄文時代の暮らしについても学べます。
10:30 青森出身のアーティストの作品を鑑賞できる「青森県立美術館」でアートを楽しもう
