岡山県eスポーツ連合と岡山駅前商店街、ビックカメラ岡山駅前店は、eスポーツを通じて活力ある地域社会の形成・発展や人材育成、eスポーツ市場の拡大に寄与することを目的とし、三者連携協定を締結。
11月2日(土)、ビックカメラ岡山駅前店3階eスポーツコーナーにて、調印式を実施した。eスポーツ団体、商店街、商業店舗のeスポーツに関する連携協定は、日本初だという(※)。
eスポーツで人が集まるような仕組みを作りたい
岡山県eスポーツ連合と岡山駅前商店街、ビックカメラ岡山駅前店は、以前よりeスポーツを活用して合同で地域イベントを実施してきた。
今回三者は、イベント開催、情報発信、人材育成などの5項目での連携協定を締結。今後も連携をより深め、岡山の地におけるeスポーツの発信拠点としての役割を目指し、地域の活性化へつなげていく考えだ。
岡山県eスポーツ連合の本村会長は、「この調印式をきっかけとして、eスポーツコミュニティの方々が気軽に大会やイベントを開けるようサポートをしていき、eスポーツで人が集まるような仕組みを作っていきたい」とコメントを寄せた。
『ストリートファイター6』で対戦
調印式後半は、親睦を深めるために『ストリートファイター6』を使用して、岡山駅前商店街理事長の土居和正氏と、ビックカメラ岡山駅前店店長の小野雅彦氏の交流マッチを実施。
商店街(ストリート)というつながりから始まった三者の関係ということで、『ストリートファイター6』で対戦が行われた。勝ったのはビックカメラ岡山駅前店の小野雅彦氏。接戦をものにした後、「なんとか、勝ててよかったです」と笑顔で話したという。また、対戦後は、両者の固い握手で締めくくられた。
連携協定締結後、大規模イベントを開催
また、連携協定を結んでからは連携イベントとして、11月2日(土)・3日(日)の2日間に渡り「OKAYAMA esports Festival 2024」を開催された。