「STARTOが7人の実名を挙げたことで、『いったい何を叩かれているのか?』とネット検索する人が相次ぎ、誤った情報や罵詈雑言などがより多くの人の目に触れるリスクもあります。そのため『わざわざ名前を公開する必要あった?』と疑問の声も少なくないようです。しかし、あえてタレント名を挙げ注意喚起することで、権利侵害投稿が減少する効果も期待されるため、STARTOは今後への効果と根本的な改善を優先したのかもしれません」(芸能記者)

 とはいえ、「もっと酷い叩かれ方してる人もいるのに、なんでこの7人なの?」などと疑問の声は少なくない。中でも落胆の声が目立つのが、今夏に“殺害予告騒動”が勃発したKAT-TUN・亀梨和也だ。

KAT-TUN・亀梨和也、殺害予告めいた投稿受け騒ぎに

 亀梨といえば、東京・代々木公園で8月17日に行われたイベント『タイフェアin東京~THAI EXPO TOKYO 2024』に出演する前日、あるXユーザーが亀梨への攻撃的なポストを連投。そこに「明日タイフェスで亀梨やるわ」と殺害予告めいた内容も含まれていたことから心配の声が相次ぎ、騒ぎに発展した。

「結局、亀梨は予定通り『タイフェア』のグランドオープニングセレモニーに登場し、イベントは無事に終了しました。当時、一部ファンからSTARTOに対し『犯人を特定してほしい』という意見が多かったこともあり、今回の7人に入っていないことを不思議がる声も目立ちます。ただ、STARTOは前述の『ご報告』の中で『事案の性質上公表できない案件もございます』と説明しているだけに、ほかにも対象となるタレントがいる可能性もあります」(同)

 権利侵害通報フォームに届いた声をもとに、法的措置を進めている様子のSTARTO。投稿者の特定に向けた今後の動向に関心が集まりそうだ。