©2022 Fruitland, LLC. All rights reserved.
映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』を作った監督の思いに迫る。
アカデミー賞®︎受賞俳優ケイシー・アフレック主演、ビル・ポーラッド監督『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』が、2025年1月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となる。この度、メイキング写真がポーラッド監督の言葉と併せて解禁となった。
本作『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』は、実在の兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」が辿った驚くべき実話をもとに、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(14年)以来、8年ぶりにビル・ポーラッドが監督・脚本を務めた長編作。第79回ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映されると、「静かな感動を呼ぶ極上のドラマ」(Los Angeles Times)、「俳優たちの見事なアンサンブル」(TIME)などと高評価を受け、大手映画レビューサイトRotten Tomatoes(ロッテントマト)においても批評家支持率90%を記録した。
敏腕プロデューサー/監督であるビル・ポーラッド
1987年に制作会社リバー・ロード・エンターテインメントを創設し、現在も同社の最高経営責任者を務めるビル・ポーラッド(1955年11月30日生まれ)は、プロデューサー、映画監督、脚本家として多彩な才能を発揮してきた。製作総指揮・プロデューサーとして、アカデミー賞受賞『ブロークバック・マウンテン』(2005年)、『イントゥ・ザ・ワイルド』(07年)、『ツリー・オブ・ライフ』(11年)、『それでも夜は明ける』(13年)、『アメリカン・ユートピア』(20年)といった、賞レースにも称えられた数々の名作に携わってきた人物だ。
一方で映画監督としてもその能力を発揮。「Old Explorers(原題)」(1990年)で監督デビューすると、⻑編2作目『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』ではブライアン・ウィルソン(ザ・ビーチ・ボーイズ)の半生を映画化し、ゴールデングローブ賞2部門にノミネートされた。今回の『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』は8年ぶりにポーラッド監督が手がけた長編3作目。約30年の時を経て脚光を浴びたアルバム「Dreamin’Wild」の裏に隠された家族の物語を、自ら脚本も手がけて映画化した。