「もっと休みがあったらな」ー。日曜日の夜、月曜日の出社を考えて憂鬱になる人は少なくありません。

しかし、政府に提言された「選択的週休3日制」について、喜ぶよりも「給料が減るなら働きたい」と思っている会社員の方が多い様子。

fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。

①金欠状態では休日を楽しめない

「お金がないなら、休日を楽しむことなんてできません。

逆説的かもしれませんが、行きたいところに行き、欲しいものを買い、食べたいものを食べたいなら、お金が必要です。そのためには、週休3日制なんて選択せずに、働くしかありません」(20代・女性)

お金をかけずに休日を楽しめたら理想的ですが、現実問題、なかなか難しいものですよね。

②働けるうちに稼いでおきたい

「いつ仕事がなくなるかも分からないのに、悠長に週休3日制なんて選べません。仕事があるだけ良いと思って、働けるうちに稼いでおきたいです。

前に友人がコロナ解雇になったのですが、厳しい転職活動を強いられているのが実情。明日は我が身だと思うと、戦々恐々としているのが本音です」(20代・女性)

『会社にとって有益な人財』になるべく、サービス残業でアピールしている人も少なくないのだとか。