【寿老人:幸福長寿、家庭円満】
長林寺(福禄寿)
大望の神様で、財運招福などにご利益があると言われる「福禄寿」がお祀りされています。
創建から1200年を数える寺院で、本堂の外観は古びた感じを漂わせています。本堂内では1000年以上にわたって護摩が焚かれており、すすで真っ黒になった天井からも歴史を感じる古刹です。
「思わぬものが映り込む」という理由で堂内の写真撮影が禁止されている、七福神霊場の中でもとりわけミステリーに溢れている寺院です。
【福禄寿:財運招福、延命長寿】
覚住寺(毘沙門天)
淡路島最古のお寺と伝わる古刹で、戦いをつかさどる「武神」として知られる毘沙門天がお祀りされています。
毘沙門天の使いとされる「むかで」にちなみ健脚祈願のお寺としても知られています。
寺伝では聖徳太子により建立したという言い伝えが残っており、歴史的価値も感じる事のできる霊場でもあります。
【毘沙門天:武道成就、家内安全】
萬福寺(恵美酒太神)
七福神の中で唯一日本生まれの神様「恵美酒神」を参拝できるお寺です。
境内にはボケ封じ観音や薬師堂などがあり様々な仏様がお祀りされています。
本堂内には木造では日本最大と言われている「えべっさん像」が祀られており、体の悪い所と同じ所をなでると病気が治ると伝えられています。
【恵美酒太神:商売繁盛、五穀豊穣】
護国寺(布袋存)
七福神の中では唯一、実在の人物を神格化した「布袋尊」をお祀りしています。
朱塗りの仁王門や立派な本堂などが目を引く大きなお寺です。四国側から入った場合に一番最初になるお寺で、四国側からのスタートにおすすめのお寺です。
【布袋存:夫婦円満、千客万来】