実際、『民王R』の平均世帯視聴率を振り返ると、初回こそ7.8%で健闘したものの、第2話で半分以下の3.7%まで急落し、第5話で初回の3分の1にあたる2.6%までダウン。第6話は3.3%まで回復したが、第7話でまた3.0%まで下がるなど、厳しい状況が続いていた。
「前作は西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)などで知られる木村ひさし氏がメイン演出家を務めていましたが、今作ではなぜか制作チームから外れているんです。そのためか、良い意味でぶっとんでいた『民王』らしさが薄れ、きれいにまとまってしまった印象。その結果、物足りなさを感じてしまった視聴者も少なくなかったようです」(同)
遠藤やなにわ男子・大橋和也、あのなど、キャストの演技は好評な『民王R』。視聴率不振による打ち切り説が浮上しているが、最終回でいったいどのような結末を迎えるのだろうか。