大阪府下で大型食品スーパーを6店舗展開する「とみづや」は、11月14日(木)、ユーザーに高品質でありながら購入しやすい価格の商品を提供するため、自社直営の精肉ブランド「にくにく広場」を、同社が運営する大型食品スーパー「トミーズ今川店」と「トミーズ南津守店」内に同時オープンした。
「にくにく広場」の誕生背景
昨今の物価高を背景に「美味しいお肉」は高級品になりつつあり、食べ盛りの小さな子どもがいる家庭では、「美味しいお肉」が食卓にならぶ機会も減っていきるという。そんな社会背景を踏まえ、「とみづや」では、「小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも美味しいお肉をもっとたくさん食べてもらいたい」という思いのもと、自社の精肉ブランド「にくにく広場」をスタートすることを決断。
牛肉、豚肉、鶏肉、いずれの産地にも徹底的にこだわるほか、流通コストをゼロから見直すことにより、高品質なお肉を買いやすい値段で提供することが可能になったとう。
「にくにく広場」は、「トミーズ今川店」と「トミーズ南津守店」内に2箇所同時にオープン。
オープン初日からたくさんの人が美味しい肉を購入したという。
なお、お肉は店舗内でカットされる。
とみづや代表取締役専務のコメントを紹介
とみづや代表取締役専務の戸﨑晴仁氏は、「『もっとお肉を美味しく、もっと多くの人に楽しんでもらいたい』——そんな想いから、この度11月に、当社直営の精肉店【にくにく広場】をオープンいたしました。
私自身、以前お肉屋さん直営の飲食店で働いていた経験があり、そこで『世の中にはまだまだ美味しいお肉がたくさんあるのに、それが十分伝わっていない』『もっとお肉の魅力を広めたい』と感じていました。その想いを実現するため、今回直営化を決断しました。その理由は大きく3つあります。
1つ目は【価格の透明性】です。仲介コストを減らすことで、より手頃な価格でお肉を提供できるようになります。これにより、より多くのお客様にお肉を楽しんでいただけると考えています。