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3.柴又帝釈天
映画『男はつらいよ』の舞台として有名な、葛飾区にある柴又帝釈天。柴又駅からから続く約200メートルほどの参道には、名物の草だんご、焼きせんべい、くず餅、飴、漬物、矢切の渡しもなか、どらやきなどが売られています。店の外からおだんごを作ったりおせんべいを焼いたりする様子も見え、参道を歩いているだけで楽しいです。
6分ほど参道を歩くと、柴又帝釈天の門が姿を現します。日蓮宗の寺院であり、1629年に日忠とその弟子の日栄によって開かれました。正式には「経栄山題経寺」という名前ですが、通称の柴又帝釈天の方が一般に知られています。
1896年に江戸期建築の名匠、坂田留吉により建てられた「二天門」は、日光東照宮の陽明門を模していると言われています。また、樹齢およそ500年と言われる帝釈堂と瑞龍の松や、10人の彫刻師が仕上げた帝釈堂(本堂)の法華経説話彫刻、造園師永井楽山の作りあげた「邃渓園」なども見どころ。
境内には「浄行菩薩」が鎮座していることから、別名「不老不死の寺」と呼ばれています。浄行菩薩の、自分の身体の治したいところと同じ箇所をこすると治るんだそう。
基本情報
開門時間
5時〜20時
定休日
無休
料金
無料(※庭園・彫刻ギャラリーは有料400円)
4.東京国立近代美術館
日本に5つある国立美術館のひとつで、1952年(昭和27年)に日本初の国立美術館として開館しました。皇居のすぐ近くに位置するという立地がポイントで、最上階の休憩室「眺めのよい部屋」からは皇居の緑を展望することができ、見どころのひとつとなっています。