2025年1月13日(月・祝)に、全国の女性防災リーダーとの交流・連携のイベント「ジャパン女性防災リーダーサミット2025~全国の女性リーダーとの交流・連携で、日本を変えていこう~」がハイブリッド開催される。
女性防災リーダーの学び合いや連携を進めるために
休眠預金活用事業「女性のエンパワメントで高める地域の防災力リーダー育成事業助成プログラム」(2022~2024年度)により、青森、愛知、大阪、高知、愛媛、熊本の全国で、300人以上の女性防災リーダーが誕生した。
災害時、女性と男性で異なる支援ニーズへの対応が求められる中、防災分野での女性の参画は不可欠。まだまだ男性中心の各地域社会において、女性リーダーたちが、地域を超えた学び合い・連携を進めるために、交流イベント「ジャパン女性防災リーダーサミット2025~全国の女性リーダーとの交流・連携で、日本を変えていこう~」が開催される。
このような取り組みの中で、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現に向けて、防災・減災・復興に関して日頃から発言・行動する女性リーダーのネットワークの輪を広げ、平時も災害時も安全安心に暮らせる多様性に配慮されたしなやかな地域社会を形成していくことを目指していくという。
基調講演について
「ジャパン女性防災リーダーサミット2025~全国の女性リーダーとの交流・連携で、日本を変えていこう~」では、サイボウズ 代表取締役社長の青野慶久氏による基調講演「女性の活躍推進で誰一人取り残さない防災」が行われる。
青野氏は1971年生まれ、愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現 パナソニック)を経て、1997年8月に、愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月、代表取締役社長に就任した。
社内のワークスタイル変革を推進し、最高で28%であった離職率を大幅に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。