八方尾根開発および白馬観光開発が運営する「白馬八方尾根スキー場」は、12月1日(日)にウインターシーズンをスタート。標高1,400mのうさぎ平ゲレンデを中心としたパノラマコースオープンを皮切りに、22基のリフト・ゴンドラおよび16のコースを舞台に、2025年5月6日(火)まで冬季営業を予定している。
日本有数の規模を誇る「白馬八方尾根スキー場」
「白馬八方尾根スキー場」は、総滑走距離約23,000m、最長滑走距離約8,000m、高低差1,071mの日本有数の規模を誇るスキー場。1998年の長野オリンピック大会の会場として知られ、ファミリーやスキー・スノーボード初心者から超上級者向けの多彩なコースを備えている。
SDGsへの取り組みとして、これまで所有する全22基のリフトのうち8割に当たる16基のリフトを再生可能エネルギーで運行。降雪機関連やゲレンデ内レストランの電力においても転換を進めてきた。
また、周辺には高アルカリ性の白馬八方温泉・宿泊施設・スポーツブランドショップなどのスポットがあるのも魅力だろう。
今シーズンのトピック
今シーズンの「白馬八方尾根スキー場」は、黒菱第3ペアリフトがハイシーズンからずっと営業。また、パノラマゲレンデに新型造雪機8台を増設し、長く安定したゲレンデオープンを目指す。
北尾根エリアでは、プロスノーボーダー岡本圭司氏率いる「THE PARKS」がプロデュースするスノーパーク「HAPPO PARKS-NATURES-」が今シーズンもオープン。サーフライド×フリースタイルなパークは、トップからボトムまで様々なラインを滑れるレイアウトでパークビギナーの人も楽しめる。
さらに、咲花エリアには、ミニパークがオープン。浅いバンクやウェーブで浮遊感を楽しめる。
なお、ゲレンデの一部には積雪の少ない箇所もあるため、滑走に関しては十分気を付けてほしいとのことだ。