韓国メディアやSNSで話題沸騰中の伝統料理にオリジナル要素を加えた、新たな韓国家庭料理を提供する五福家「オボンジップ」。
JR神田駅北口にて、「オボンジップ神田店」が12月19日(木)にグランドオープンする。
韓国で人気の家庭料理専門店「オボンジップ」
韓国定番料理のピリ辛に味付けしたテナガダコの直火焼きと、ポッサムの組み合わせが評判となり、注目を集めている五福家「オボンジップ」。
同店は、幅広い世代に愛されるメニューと写真映えする華やかなビジュアルが相まって、韓国の各地に12月現在300店舗を展開する人気チェーン店だ。観光客にも人気のエリア・明洞(ミョンドン)にも店舗をオープン。昼食や夕食、テイクアウトなど、さまざまなシーンで利用されている。
特に人気なのは、テナガダコの直火焼き、ポッサム、そしてピリ辛混ぜそばのマッククスがセットになった、2~3人前のボリュームたっぷりな「五福(オボン)スペシャル」だそう。柔らかい豚肉にキムチやテナガダコをのせてべると、口いっぱいに旨味が広がる逸品で、訪れる人のほとんどが注文するという名物メニューだ。
韓国ドラマで多数登場する名物店
「オボンジップ」は、韓国の家庭料理を中心とした庶民的な食堂の象徴として、多数の韓国ドラマに登場している。
店名の「五福」という言葉には、長寿、富貴、健康、徳行、平和という5つの幸せを意味する深い願いが込められており、家庭的で温かい雰囲気を連想させるものだという。
そのため、視聴者に懐かしさや安らぎを感じさせる設定の場面でしばしば用いられている。ドラマの中では、主人公が日々の疲れを癒したり、人間関係が深まったりする重要な舞台となることが多い。物語における「心の拠り所」として、役割を果たしているといえるだろう。
「オボンジップ」が日本に上陸
韓国メディアで話題沸騰の五福家「オボンジップ」が、日本に出店。
「オボンジップ神田店」では、温かい食堂だけでなく、夜の憩いの場としても利用されるよう日本向けのメニューなどが取り揃えられるとのこと。