5月15日、ツイッターのトレンドに「#結婚できないんじゃないしないだけ」というハッシュタグが出現。様々な意見が集まっています。

■現代は未婚率も高い

かつては「結婚が当たり前」という概念が広まり、「皆婚社会」とも呼ばれた日本。しかし、2019年6月に内閣府から発表された「少子化社会対策白書」によると生涯未婚率は男性が約23%、女性が約14%と多くの人が「結婚していない」状態であることがわかります。

少し前までは結婚できないことを「売れ残り」だと揶揄し、「社会的に敗北している」という風潮がありましたが、現代社会では徐々に「結婚が全てではない」と考える人も増えてきている様子。

■結婚=幸せ?

現在も大きな盛り上がりを見せている本ハッシュタグにはそんな世論を反映するような投稿が続出しています。「したい人はしてもいい。しない人がいてもいい」「結婚しなくても幸せになれるこの時代」といった、自分の幸せを見極める言葉に勇気を貰った方も多いのではないでしょうか。

中には「嫁が画面から出てこないから」「自分よりカッコイイ人がいないから」といったポジティブな理由を書きだすユーザーも見受けられました。カッコイイ。

誰もが結婚をすれば幸せなわけではないし、結婚しなかったからといって全てが悪い訳じゃない。一番ナンセンスなのは、他人の選択に対しケチをつけたりすることなのでそれさえ気を付けていれば人は自由に人生を謳歌するべきではないかと筆者も思います。