前出のポスト後、こうした帰路事情が中村に寄せられたようで、前のポストから約20分後、中村は「なるほど 初めての会場なので事情がわかりました ご足労誠にありがとうございました 明日もベスト以上を尽くします」と投稿。
しかし、最初のポストが拡散されたことで、ネット上では「嫌味」や「苦言」と捉える人が続出し、「客側の都合で帰ろうとすると中村さんからこう思われるのがわかったら、今後ドリカムのファンは席立てないでしょ」「天下のドリカムでも断腸の思いで会場を抜けるファンの気持ちがわからないなんて幻滅した」「時間を作って会場に来てるファンのことなんて考えたことないんだろうね」などと批判的な声が続出した。
ただ、一部ドリカムファンからは「正さんは嫌味のつもりではなくて、自分のライブ演出を自虐しただけだと思う」「ドリカムがファンをどれだけ大切にしてくれてるか、ファンなら誰でも知ってる。ドリカムをよく知らない人たちが批判してるだけ」と反論するような書き込みも見られる。
「大騒動に発展したためか、中村は前出の2つのポストをしれっと削除。本人は騒動後もブログやXを投稿していますが、騒動には触れていないことから『なかったことにしててダサい』とネガティブな声も上がっています。この状況を収めるためには、誤解を招いたことを謝罪するなど、何かしらのアクションを起こしたほうがよさそうです」(同)
ドリカムのツアー、事前に注意喚起された「2つのお願い」とは?
同ツアーをめぐっては、9月22日の初日公演前に運営側が公式SNSで「ご来場の皆様へ会場内撮影禁止のお願い」として、アーティストがいなくても会場内のステージセットの撮影や、客席内での撮影行為などを一切禁止すると発表していた。
さらに同日、中村もXで“もう一つのお願い”を投稿。「吉田さんと一緒に歌いたいお気持ち大変よく分かりますが、ライヴ中は、お隣前後ベイビーズのご迷惑にならないようお願い致します 吉田さんが『歌えー!』と叫んだ時は是非一緒に歌いましょう」と注意喚起。なお、「ベイビーズ」はドリカムファンの総称だ。