船に乗って青の洞窟を目指す。浄土ヶ浜の岩石たちは、間近で見てもすごかった。そして、ヤマネコと一緒に遊ぶようにして青の洞窟に着き、船長さんが解説をしてくれた。光が差し込むことで、青く見えるのだそうだ。確かに海がいっそう青く感じる。奥には潮吹岩があって、一度バッサーと、おおきなしぶきが上がった。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
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