相内アナは2020年に「学び直し」として早稲田大学大学院経営管理研究科に社会人入学し、キャスターと学業を2年間両立してMBA(経営学修士)を取得。プライベートでは2022年に当時NHK所属だった青井実アナ(現在はフリー)と結婚し、公私ともに充実した状態で「エースの証明」ともいえる『WBS』のメインキャスターに就任する格好だ。
これに対して、SNS上の視聴者からは「相内アナは優秀だから極めて妥当な人選」「相内アナがWBSに戻ってくるのうれしい」「MBA取得からWBSメインキャスターの流れは納得」などと期待の声が集まっている。
その一方で「大江アナが金曜だけになるのは悲しい」「大江アナを見れるのが週2から週1になってしまうのか」などと嘆きの声も。長らくテレ東のエースとなっている大江アナは、2014年に『WBS』のメインキャスターに就任。かつては月~金曜まで毎日担当するなどしていたために「番組の顔」の印象が強く、週1回のみとなることに寂しさを感じる人が多いようだ。
これについては、業界内で「世代交代の象徴としてのエース交代」ではないかと指摘されている。近年のテレ東は鷲見玲奈アナ、秋元玲奈アナ、森香澄アナらが続々と退社し、松丸友紀アナや須黒清華アナ、福田典子アナも退社する予定で、ここ数年で退社および退社見込みの女性アナウンサーは合計10人以上にのぼる。そのため、世代交代を進めて会社に留まるメリットをアピールする目的があるのではとも推察されているようだ。