個性豊かな作家の花器・オブジェを扱うクラフトアートショップ「磊(こいし)」が、大阪市本町の靭公園近くにて12月7日(土)にオープン。
多様な素材で作られた花器やオブジェを販売
「磊」では、現代作家による陶磁やガラス、金属など、多様な素材で作られた花器やオブジェを取り扱っている。
「花を生けずとも空間を引き立てる作品」をコンセプトに、確かな技術に培われた作家一人ひとりの手仕事による温かみ、独自のビジョンによる表現でうまれた個性的な作品をそろえている。日々の暮らしに安らぎと彩りを添えてくれそうなラインアップだ。
取り扱っている作品やイベントに関しては、公式Instagramにて随時案内されるのでチェックしてみて。
「石拾い」の思い出から名付けられた店名
店名「磊」は、幼い頃に海辺でひとつひとつ手に取り、大切に時間をかけて選んだ「石拾い」の思い出にインスピレーションを得て名付けられた。あの頃のように、純粋な気持ちで「自分だけの特別な一品」を選んでほしいという想いが込められている。
石が、陶磁やガラスなど多くの作品の原料として役割を果たしていることにも、どこか通じ合うものがある。来店者が選ぶ楽しさを感じられる「場所」、そんな存在になることを目指している。
大きな照明が配置されたミニマルな設計の店内
「磊」は、公園の緑と作家たちの個性が調和する、小さな美術館だ。
店内は、白からグレーが混ざり合うミニマルな設計で、作品自体の個性が際立つ空間を演出。まるで美術館の一角にいるかのような落ち着いた雰囲気になっている。中央には、店の象徴と言える、柔らかな光を放つ大きな照明が配置されており、昼間は自然光と共に、夜はこの照明が作品を幻想的に照らし出す。自然と芸術が交差するこの空間で、特別な出会いが暮らしの一部となる瞬間を提供していく。
「磊」のオープンを記念して、商品を購入した人には、期間限定でオリジナル特製ノベルティをプレゼント。数に限りがあるので、興味のある人は早めに訪れよう。