入学金や授業料の支払いでもdカードが使えるサービスも
最近では、入学金や授業料のクレジットカード払いができる大学もあります。クレジットカード払いに対応していない大学でも、インターネットバンキングが使えれば、「学費公共スマート払い」でクレジットカードでの学費の支払いができます。
私立大学の授業料は、一般的に年間で100万円以上になるため、クレジットカードで後払いや分割払いができると、助かる場合も多いでしょう。
学費公共スマート払いを申し込むと、事業者(NTTスマートトレード)が授業料の振込先に納付者の名義で振り込んでくれます。後日、クレジットカード会社から振り込んだ授業料と送金手数料を請求される仕組みです。
学費公共スマート払いにdカードを利用すると、支払額100円ごとに1ポイント(1%)もらえます。送金手数料は2.9%なので、ポイント還元によって実質1.9%で利用できるわけです。
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>> 学費公共スマート払い
文・松田聡子(ファイナンシャル・プランナー)
明治大学法学部卒業後、証券システムのITエンジニア、国内生保の法人コンサルティング営業を経て2007年よりファイナンシャル・プランナーとして独立。コンサルティングのほか、企業型確定拠出年金導入企業へのセミナー講師、マネーサイトへの執筆などを行っている。
編集・fuelle編集部