うっかりミスな読み方です。

 

「曾」は「曾祖父」「曾祖母」などで使われる文字で

「遠い血縁関係にあること」を示す漢字。

 

現在は簡略されて「曽」の文字が使われることも。

 

さて、読めるでしょうか?

 

「未曾有」の読み方、正解は…

 

 

 

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「みぞう」

です!

 

「未曾有」は

今まで一度もなかったことや、極めて稀な出来事

という意味を持っています。

 

本来であれば珍しい出来事全般に使える言葉ですが、

通例では「未曾有の大災害」「未曾有の危機」など

よくない出来事に対して使われます。

 

台風や災害時のテレビのレポートで

「未曾有の被害が出ています」などと聞くことがあるので

漢字よりも音で覚えている方が多かったのではないでしょうか。

 

出会う機会が少ないため、大の大人でも読み間違うことが多い

「未曾有」。

 

なかなか耳慣れない言葉かもしれませんが、

覚えておけば、恥ずかしい思いをしなくて済みますよ!

 

 

最後の難読漢字は「被る」!

 

「被る」

 

実はこの「被る」、2つの読み方があるんです。

 

1つはとっても読みやすい「かぶる」

 

「帽子を被る」「布団を被る」など

よく使う言葉ですよね。

 

問題はもう1つの読み方。

意味合いも似ているのですが、

「かぶる」が実際の物に付随して使われることが多いのに対し、

もう1つの「被る」は目に見えないものに付随して使われることが多いです。

 

さて、読めるでしょうか?

 

 

「被る」の読み方、正解は…