(C)千葉N子

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

目次

・ニトリよりもいいカーテンを発見
・部屋を明るくしてくれるカーテンに“誤算”
・電子書籍情報

ニトリよりもいい!? ネットで見つけた“特徴がわかりやすい”カーテンとは?

 「レースのカーテンを新調したい」

 ある日、私は窓を睨みつけながらそう思いました。我が家の一番大きな窓を開けると、目の前にはお隣さんの家の玄関。だから、窓を開けるのはなんだかはばかられて、1日中分厚いレースのカーテンをつけているんですが、まぁ暗い! このままじゃ、もぐらになっちまうわよ!! 至急、この分厚いレースカーテンを極薄のカーテンに変えなければ。そして、屋内に日光の光がサンサンと入るようにするのよ!!

 そんなわけで、わたしはカーテン購入に燃えていたのですが、ステディが苦言を呈してきました。

「薄いカーテンは外からも丸見えだよ? だらしない恰好で鼻ほじれなくなるよ?」

 し、失礼な! いやでも、パジャマ姿で雑誌を読んだり、ご飯を食べながらYouTube見てる姿を見られるのは……まずい。外から見えないのに、太陽の光がサンサンと差し込むカーテンはないのかねえ。

 最初はニトリで買おうかと思ったんですが、購入者のレビューをみたところ、あまり評判がよくなかったので、一旦保留。その後、ネットの海をさまよい、どうやってたどり着いたのかは不明なんですが、「カーテンくれない」というショップのサイトを見つけました。

 ここのカーテン、なんかすごくいい感じがするの! 動画や写真が見やすくて、説得力があるし、なんてったって、商品名がいいのよ。私が検討していたのは「アカルック」と「ソトミエール」。ね? 特徴がわかりやすいでしょ?

 そう、「アカルックは室内に太陽の光を取りこんで部屋を明るくしてくれるカーテン。「ソトミエール」は室内から外が見える商品で、2つとも外からは中の様子が見えないのだそう。これ、ニトリよりもいいんじゃない? しばらく迷った末、私は「アカルック」を購入することに。

部屋を明るくしてくれるカーテン、買ってから気づいた“誤算”