冬本番を迎え、お出かけにマフラーが手放せなくなってきました。でも、毎日なんとなく同じ巻き方をしていたら、それはとってももったいない!
マフラーは、巻き方次第で着こなしを大きく変えてくれるありがたいアイテムです。だから、なりたい見た目の印象と、その日の気候に合わせて、巻き方をアレンジしてみてください。
今回は、ファッションメディアの編集も務める筆者が、5種の巻き方をご紹介。どれも30秒前後でできて、こなれた見た目になるので、この機会にぜひマスターしてくださいね。(初公開日は2020年12月14日 記事は取材時の状況)
◆マフラーは大判・長めが洒落見えのコツ!
巻き方の前に、実はマフラー選びにもポイントがあるんです。ひとくちにマフラーといっても多種多様ですが、大人の女性にオススメなのは「大判」で「長め」のもの。
それによって、お洒落なマフラーアレンジに重要なボリューム感が出ますし、大判なら折っても広げたままでも使えるので、アレンジの幅も広がるんですね。
今回使ったのは、幅60cm・長さ(フリンジ含め)180cmのもの。厚手の場合は、もう少し長めのものを選ぶと形良くキマります。ちなみに、折って使う場合は、左右の端を内側に折り込んだ3つ折りにしてからアレンジするとキレイに仕上がります。ちょっとした一手間ですが、お忘れなく。
◆巻き方①シンプル派には ニューヨーク巻き
すっきりと品の良い印象の「ニューヨーク巻き」は、知的な装いにぴったり。シンプルなのでどんな着こなしにもハマりますが、中でも上品なチェスターコートや、トラッドなダッフルコートとの相性は◎です。
1)左右の端を内側に折り込んだ三つ折りにする。
2)1周巻いて両端を前に垂らす。この時片方を長めにしておく。
3)長い方の端が下になるように両端を交差させて、ひと結びする。
4)上になった端を広げて形を整える。