妻が双子を出産したのに、片方が我が子じゃなかった! そんな珍しいケースが近日、中国にて報告されました。

まるでドラマのような展開に、現地でも物議を醸しています。

■双子の片割れが似てない

妻が双子を出産し、幸せいっぱいだった龍さん(仮名)は、問題が発覚するまで日々仕事に精を出し、妻と子供をかわいがる良き夫・良き父でした。

龍さんは家族を心の底から愛していましたが、日に日に「片方が自分に似てない」と思うようになったとのこと。目鼻立ちに全く自分の面影を感じることができなかったそうです。

「成長すればまた変わってくるだろう」龍さんはそう考えることにし、引き続き生活を続けていました。

■嫌な予感は的中

その後、子供たちの戸籍を申請するために親子である証明書が必要だと告げられた龍さん。

DNA鑑定を行い、「これできっと自分の疑いも晴れるはず…」と胸をなでおろしていたところ、なんと「片方は貴方の子で間違いありませんが、もう片方は親子関係が認められませんでした」と宣告されてしまうのです。

戸惑う龍さんに医者は「百万分の一ほどの確率ですが、双子の父親が二人いるという現象は全くありえないものではありません」「女性は通常一ヵ月に1つだけ卵子を排出しますが、稀に一度に2つの卵子を出す人がいます。

奥様は卵子を2つ排出した期間中に貴方、そして他の男性と性行為を行ったのでしょう」と説明しました。この確率、なんと宝くじにあたるよりも低いそうです。