正解は「くしけずる」です!
ヒントで紹介したように「髪をとかす」「髪をすく」といった意味になります。
古風な表現なので、初めて目にした方が多いかも知れません。
櫛で髪をとかす意味の言葉には、以下のようにたくさんあります。
- 髪を櫛(くしけず)る
- 櫛を入れる
- 髪を梳(す)く
- 髪を梳(けず)る
- 髪をとく
他にもまだまだありそうですね。
髪をとかすしぐさに様々な表現があるのは、日本では女性の髪に格別な想いがあるからなのでしょう。
「髪をくしけずる」という言葉にも、深い情緒が感じられますね。
最後はこの漢字!「鄙びる」
「鄙びる」の読み方をご存じでしょうか?
滅多に使わない漢字なので、初めて見たという方も多いかも知れません。
しかし、ひらがなで書くとよく耳にする言葉なので「ああ、こう書くのか!」と思いますよ。
さて、あなたには読むことができますか?
「鄙びる」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇びる」の4文字です
- 「田舎の」「見下げる」「いやしい」などの意味があります
- 「都会を離れて鄙びた宿に泊まった」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「鄙びる」の読み方!正解は!?
正解は「ひなびる」です!
「鄙」という漢字は本当に珍しい形をしていますが、読み方を聞くと意外に一般的な言葉ですね。
ヒントで紹介したように「鄙びる」という言葉には本来「見下げる」「いやしい」のような意味があります。
しかし最近では「いやしい」というより「趣がある」「風情がある」という意味で使われる場合が多くなっていますね。
都会よりも田舎に憧れる人が増えたからでしょうか。
時代によって、言葉の持つイメージが少しずつ変わってきているようです。
出典:コトバンク
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