◆結局は一芸を持っているかどうか
2世だろうとそうでなかろうと、芸能界で生きていくには何かしらの一芸やスキルが求められることには変わりありません。
2世タレントだからこそデビューの入り口の時点で、すでに視聴者は厳しい目を向けるのが現実。その中でも芸を磨き続けなければ正当な評価を得られないでしょう。だからこそ生き残っている2世タレントこそ本当に芸がある芸能人ということが言えるのかもしれません。
芸能人の子育ての成果でもあり、世間から厳しい目を向けられつつも注目の的となり続ける2世タレント。彼女たちがこぞってデビューして活躍しているのはさまざまな要因が絡み合っているだけでなく、両親や本人含めたさまざまな武器を持ち合わせているからではないでしょうか。
<文/エタノール純子>
【エタノール純子】
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中