12月14日(土)・15日(日)には、地元・埼玉のショップを中心に、クリスマスシーズンにぴったりのショップやキッチンカーがそろうマルシェを開催。食品や雑貨の販売はもちろん、クリスマスらしいさまざまなワークショップも実施する。

12月14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)には、ところざわサクラタウンの芝生広場にて、地元アーティスト制作のキャンドルやオブジェを装飾。幻想的で温かみのある雰囲気のなか、国内外で活躍する地元出身のDJやミュージシャンが演奏を繰り広げる。また、期間限定の飲食店営業も行う。

冬のライトアップ企画の始まり

角田テルノ氏

そもそもの始まりは、2023年10月のこと。角田氏のもとに「ところざわサクラタウンに地元アーティストとコラボレーションしイルミネーションを作ってほしい」という依頼が舞い込んだ。

制作期間は約1カ月とタイトだったものの、角田氏は旧知のクリエイターに呼びかけ、見た者が「ふりかえり立ち止まる」ことができる、唯一無二のカラフルで心温まるイルミネーションが完成した。それが「冬のライトアップ2023-2024」だ。

芝生エリアの装飾を手がけたアーティスト陣と角田テルノ氏

それから1年の時を経て、角田氏のもとに「この冬も、ところざわサクラタウンにここにしかないイルミネーションを作ってほしい」というオーダーが入る。

「やるからには昨年より良いものを!」という心意気のもと、イルミネーション制作エリアは芝生エリアだけでなく水盤にまで拡張。また、新たにクリエイターを迎え、計6組が参加することとなった。かくして「冬のライトアップ2024-2025」プロジェクトが始動したのだ。

2024-2025のテーマは「onENess」

ところざわサクラタウンのライトアップには、「Look Back I’llrumination」というテーマが冠されている。「I’llrumination」は「I will rumination(反芻する)」の造語だ。せわしなく過ぎた1年の最後に、少しだけゆっくり立ち止まってみる。ふりかえり、想いを馳せる、時を感じることのできるスポットになるよう願いを込めている。