札幌市は、小中学生を対象とした国内最大級のプログラミング体験イベント「ジュニア プログラミング ワールド2024」を、12月14日(土)・15日(日)に開催する。
このイベントは、子どもたちのプログラミング的思考を育成するとともに、保護者・教育関係者にプログラミング教育の重要性を伝えることを目的として、2017年から開催しており、これまで累計20,000人以上が来場している。
主催者からのメッセージ
主催者からは、「すべての子どもにプログラミングを。コンピューターに『これをやってほしい』。
機械やおもちゃ、ゲーム、研究や医療、多くのお仕事の後ろでコンピュータ技術が活躍しています。
そのコンピューターを動かすのが、プログラムで、プログラムを作ることをプログラミングと言います。
簡単なプログラムなら小学生でも作ることができます。もしかしたら、大人よりずっと面白いものができるかもしれません。
だから、できるだけ多くの子どもにプログラミングを覚えて楽しんでほしいのです。
JPW(ジュニアプログラミングワールド)はそんな思いで、普段からプログラミングを教える活動をしている先輩たちが集まって始まりました。
会場に来て、どんなものが作れるかチャレンジしてみてください。プログラミングを仕事にしている先生たちが、色々なことを教えてくれます。
みんなに会えることを楽しみにしています。」というメッセージが寄せられている。
話題の生成AIやマイクラを活用したものも!
「ジュニア プログラミング ワールド2024」では、昨今話題の生成AIを扱うものや、子どもたちに人気のマインクラフトを活用したものなど、20種類を超えるワークショップを体験できる。
「Scratchで野球ゲームを作ってみよう!」「ロボットで未来の自律走行を体験しよう!!」「最先端のプログラミングを体験してみよう!」「Scratchからのステップアップ!超簡単・超楽しい!初めてのPythonプログラミング講座」「micro:bitであ・そ・ぼ!」などの事前予約が必要なプログラムのほか、当日体験や観覧ができる「おどろきとワクワクが、いっぱい! VR・ARアートや生きた彫刻と 楽しくあそぼう!」「旭丘高校 数理データサイエンス科 研究ポスター発表」などのプログラムがある。ただし、当日参加できる人数には限りがある。