ライフ
2024/12/04
【岩手県遠野市】ホップからはじまるまちの輝き
今回の訪問では、知り合いの方とのご縁で遠野市のホップ畑に伺わせてもらった。遠野市は日本随一のホップ生産地であり、夏にもなれば高さ5mにもなるグリーンカーテンを見ることができる。
そして、遠野市はホップの生産地であることのみならず、ビールの里として、持続可能なまちづくりに力を入れている。今年発表された、『世界の持続可能な観光地TOP100選』に、遠野市も選出されている。日本で選ばれたのは、5地域のみだ。遠野の持つ文化と伝統と産業、そして、それらが持続可能なものとして、未来へ受け継がれていくように。と、そうした未来を真剣に目指して奮闘する方々が、遠野にはたくさんいる。そのことを心にずっと留めていたい。
(仁科勝介)
写真家プロフィール
仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/
関連タグ
関連記事(提供・STRAIGHT PRESS)