米菓を製造・販売する東あられ本鋪は、12月1日(金)に新ブランドである「釜処 桝恵美(かまどころ ますえみ)」を発売。「釜処 桝恵美」は、東洋ライスの特許技術である金芽米(きんめまい)をおかきに使用した、減農薬・減肥料もち米で作った「金芽米おかき」だ。
贈る人と贈られる人の心を繋ぐ「金芽米おかき」
「釜処 桝恵美」は「つなぐ・つむぐ」をコンセプトに、創業者の名前を冠した新ブランド。おかきを通じて贈る人と贈られる人の心を繋ぎ、良いご縁を紡ぎ続けられるようにという願いが込められている。
「美味しいお菓子を通じて喜びと幸せを」。東あられ本鋪は、創業以来この理念のもとに米菓づくりを行ってきた。2019年より従来に比べ農薬・化学肥料を50%削減した「特別栽培もち米」を山形県の契約農家に依頼している。
そんなこだわりの詰まったお米を使って何か世の中に貢献するおかきを作れないかと考え、おかきの語源である「神様の祝福が詰まった食べ物の分配」に注目。「より美味しく、より健康に」をコンセプトに商品づくりを始めたという。
原料や製造方法すべてにこだわり、旨味あふれる商品に
「桝恵美」では、東洋ライスの独自技術である米の栄養と旨味成分を残した精米方法である金芽米を、東あられ本鋪の減農薬・減肥料の特別栽培もち米の精米に採用し、減農薬・減肥料もち米の金芽米おかきとして米菓業界で初めて取り入れている。金芽米は胚芽の基底部・金芽と、米の栄養と旨味成分が含まれる亜糊粉層(あこふんそう)を残した、美味しい無洗米だ。
また、最も大事なのが素材の旨味。おかきの原料となるお米は、山形県中山町の契約農家で栽培されたもち米「ヒメノモチ」のみを使用した金芽米を使用している。
さらに「桝恵美」のおかきは、原料に山形県産「ヒメノモチ」を使用していること、さらに特別な精米方法である金芽米加工により、タンパク質・アミノ酸が多く含まれることで、旨味成分が豊富に。また、余熱を経てゆっくりとおかきを焼成するため、香り成分が加熱により消失されにくく、旨味だけでなく香り高いおかきに仕上がっている。
商品ラインアップ
「桝恵美のおか㐂」は、豊かに香る丹波黒大豆と米のふくよかな旨味が特徴の「豆」、
昆布の旨味と青のりの香り、豊かな味わいの海の幸が楽しめる「潮(うしお)」、
噛むほどに広がる胡麻の甘み、口に広がる米の香気が特徴の「胡麻」、
五分搗き玄米がぷちぷちと弾ける食感と、広がる旨味が楽しめる「玄米」、
さっくりとした米の食感、弾ける海老の香りが特徴の「海老」の5種類を用意。
商品ラインアップは5種類のフレーバーが各12袋入った「桝恵美のおか㐂 紡ぐ -60袋入-」6,480円(税込)、
5種類のフレーバーが各3袋入った「桝恵美のおか㐂 繋ぐ -15袋入-」1,242円(税込)のほか、
内容量70gの「桝恵美の豆おか㐂」「桝恵美の潮おか㐂」「桝恵美の胡麻おか㐂」「桝恵美の玄米おか㐂」「桝恵美の海老おか㐂」が各540円(税込)で販売されている。