大阪のひも製品メーカー・森製紐(もりせいちゅう)は、グミをぶら下げていつでもパッと食べられるグミ専用ホルダー「GUMIPPA!(ぐみっぱ)」を、お菓子の日(毎月15日)である12月15日(日)より自社ECサイト「モリスリーストア」にて販売する。それに先駆け、初回生産分各色10本の先行予約受付を、12月1日(日)に開始した。

ひも一筋で70年続くメーカー


森製紐は、ひも一筋で70年続く、ひも製品メーカー。紐、ゴムひも、ゴム入り織物、テープなど素材の企画・販売、ベルトやサスペンダーといった加工販売、オリジナルの「愛のある愛デア商品」の販売を軸に、すべての人に喜んでもらえるユニバーサルデザインファッション商品の創造と提案に取り組んでいる。

主な商品には、結び目のないあやとりひも、累計販売60万本以上のリュックずり落ち防止バンド、まるで電車のつり革のような子ども用持ち手「おでかけGo!Go!」などがある。

グミ人気と推し活を組み合わせた新しい提案

現在、グミ市場は2020年のコロナ禍にガム市場を逆転し、2023年では972億円と10年前と比べ約3倍に拡大している(※1)。また、推し活市場は、5年前から約5倍に成長している(※2)。

そこで森製紐は、通勤や通学などの日常でも推しのイベントなどの特別な日でもグミ活と推し活を融合させた新習慣を提案したいと考え、バッグなどにぶら下げてパッと食べられるグミ専用ホルダー「GUMIPPA!」を開発した。

誕生のきっかけは、女子社員からのアイデア。現在のグミ人気と推し活を組み合わせた新しい提案があり、「推し活をしているグミ好き」という、非常にニッチなターゲットに絞り込んだ、会社としては新しい挑戦商品として誕生した。

グミ好きの人や推し活を行っている人が、「GUMIPPA!」を使うことでグミや推しをより好きになり、グミ文化や推し活文化発展の一助になればとの思いが込められている。

紐の両端に透明クリップが付いたグミ専用ホルダー