――では年末のさいたまスーパーアリーナでの公演も、気持ち的にはあまり変わらないですか?
小川:全然変わらないですね。大きいなとは思いますけど、本当にそれぐらいです。ただ、目の前に広がる光景がまるで違うという意味では、大変さもなくはないですけど、あくまでも目の前のお客様、来れなくてもパワーを送ってくれる方を幸せにすることに力を注ぎたいなと思います。
あ、でも僕の地元という意味では感慨深いですね。それこそさいたまスーパーアリーナは、よく友だちのライブや、LDHのみなさんのライブを見にいった場所なので、客席として見ていたところに、今度は俺が立つんだっていう意味ではワクワクしています。
◆やり残したこと
――とても濃い20代を過ごした小川さん。なにかやり残したことはありますか?
小川:やり残したことはないですね。18~19歳くらいでダンスを始めて、人生の暗いタイミングも明るいタイミングも、20代でどっちも経験することができたので、すごくいい20代だったなって思っています。
あ、でも、そうだ!メンバーみんなでご飯に行きたいんですよ。実は、今(取材時)はFUMIYAが20代になって、僕が30歳になるまでメンバー全員が20代という奇跡の1ヶ月半なんです。この期間、10年に一度の奇跡なので、20代のうちに1回、全員でごはんに行っておきたいな!
◆推したら幸せになれる
――女子SPA!の読者にアンケートをとったところ「推しがほしい」というかたも一定数いらっしゃいました。
小川:あら、ぴったりじゃないですか!
――ぜひ小川さんを推したら、どんないいことがあるかを教えてください。
小川:まず、僕を推しにしたら、びっくりするぐらい毎日が楽しくなります。ファンの方々の年齢を問わず、ファンになりたてのころよりも回数を重ねるごとに、みんなどんどん明るくなっていくんです。それがすごく嬉しくて!