第10位:ソウル・サーファー

第10位にランクインしたのは、13歳のときにサメに襲われ片腕を失いながらもサーファーを目指した女性、ベサニー・ハミルトンの実話を描いた『ソウル・サーファー」です。

2011年に公開された人気サーフィン映画で、劇中のサーフシーンではスタントとして主人公のモデルとなったベサニー自身が出演している点も見所の一つです。

身体に障害を抱えながらも夢を叶え、プロサーファーとして確固たる地位を掴んだベサニーの姿に勇気と希望をもらえる物語です。

第9位:ロード・オブ・ドッグタウン

第9位にランクインしたのは、1970年代のアメリカ西海岸ドッグタウンを舞台に、スケートボードの斬新なスタイルを生んだZ-BOYSの実話を基に制作された『ロード・オブ・ドッグタウン』です。

Z-BOYSの中心メンバー、トニー・アルヴァとジェイ・アダムスが役作りの指導に当たり、ステイシー・ペラルタが脚本を担当しているためリアリティ溢れる仕上がりとなっています。この映画を見ればカリフォルニアサーフィンの文化やファッションの流れの全体像を掴むことができる貴重な作品となっています。

第8位:ライディング・ジャイアンツ

第8位にランクインしたのは、かつて『DOGTOWN\&Z-BOYS』で70sLAスケーターたちのパンクな青春を描き、サンダンス映画祭で監督賞と観客賞を受賞したステイシー・ペラルタが、究極の大波「ジャイアント・ウェイヴ」に挑戦するサーファーたちの姿をリアルに描いたドキュメンタリー『ライディング・ジャイアンツ』です。

伝説のサーファーが多数出演している点も見もの。臨場感溢れるサーファーにはたまらないドキュメンタリー映画となっています。

第7位:エンドレス・サマー

第5位にランクインしたのは、ドキュメンタリー形式で、実際のサーファーたちが波を追い求めて世界中をサーフトリップする様子を描いた『エンドレス・サマー』です。

いわゆるレジェンドムービーとして今でも多くのサアーファーから愛される映画で、波に状態に一喜一憂する姿やその海岸のローカルな空気など、どこか感情移入しながら見ることの出来る映画です。

第6位:ドリフト 神がサーフする場所(ところ)

第4位にランクインしたのは、自宅のガレージから始めたサーフショップを世界一流のブランドにまで成長させた兄弟の絆を描いた『ドリフト 神がサーフする場所(ところ)』です。

劇中に登場する本場オーストラリアで撮影された本物の波は迫力満点。海を愛し、波に夢を追い求めた兄弟の姿に誰しもが夢見ることの尊さを思い出す感動篇です。

第5位:ブルークラッシュ

第5位にランクインしたのは、ハワイ・オアフ島を舞台にサーフィン大会優勝を目指す女性サーファーの奮闘を描いた『ブルークラッシュ』です。

サーフィンの聖地とされるハワイで繰り広げられるスポーツと青春の物語。実際にサーフィン大会に出場するサーファーの緊張感や葛藤がリアルに描枯れています。

第4位:バスティン・ダウン・ザ・ドア

第4位にランクインしたのは、サーフ映画のアカデミー賞とも言われる、SURFER POLLをダブル受賞した傑作ドキュメンタリー『バスティン・ダウン・ザ・ドア』です。

1970年代にプロサーファーとしての道の開拓者と称される6人の若者たちの日々を追ったドキュメンタリー作品です。歴史に名を残した6人の男たちとともに、伝説のサーファー、ケリー・スレイターらも出演している点も見所の一つです。

これまで語られることのなかった、彼らのスリリングな闘争と挫折、そして成功への道には誰もが感動することでしょう。

第3位:Life天国で君に逢えたら

第3位にランクインしたのは、大沢たかお、伊東美咲のダブル主演で2007年に公開された『Life 天国で君に逢えたら』です。

30代で癌を患ったプロウインドサーファー飯島夏樹さんの実話を基にした感動の物語で、サーフィン映画には珍しい涙なしでは見ることのできない人気作品です。死に直面した主人公とその家族との絆に、自分の大切なものは何かをあらためて考えさせられる作品です。

第2位:マーヴェリックス/波に魅せられた男たち

第2位にランクインしたのは、世界最大級の大波に挑んだ伝説のサーファーの感動の実話を元に制作された『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』です。

16歳という若さで伝説の大波に対峙した主人公・ジェイの青春の日々を迫力の映像で描いた感動の物語です。

第1位:ハートブルー

そして映えある1位に輝いたのは、ハリウッドを代表する名優キアヌ・リーブスとパトリックウェイジが主演をつとめたサーフィン映画の最高傑作『ハートブルー』です!

FBI捜査官と銀行強盗、社会的に正反対の立場の人間がサーフィンという共通の趣味を通して友情を深めていく物語です。圧倒的な自然の力の前では立場の違いや、人種といった社会的地位がいかに無力かを痛感させられる作品です。