「おうち時間」いつもは手を出していなかった音楽に耳を傾けてみるのも、新たな発見があるかもしれません。そこで、今回はジャズを聴いたことがない初心者さんにもおすすめ!
定番ジャズから最新の日本人ジャズまで、おしゃれなジャズが聴けるアルバムを厳選しました。
■ボサノヴァ界の神アルバム スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト『Getz/Gilberto』
テナー・サックスのスタン・ゲッツ氏とボサノヴァ界の大物であるジョアン・ジルベルト氏、アントニオ・カルロス・ジョビン氏らが共同制作した作品。
ブラジル音楽のボサノヴァというジャンルですが、こちらのアルバムは元気というより、とても落ち着いた雰囲気の音楽です。
ゆったりしたテンポと空間に広がる美しい音色が、昼下がりにホっとひと息つきたいときにピッタリ!
■甘い歌声に酔いしれる ジュリー・ロンドン『All Through the Night』
当時女優としても活躍していた歌手のジュリー・ロンドン氏が、たくさんのジャズ定番曲を書き残した作詞・作曲家のコール・ポーター氏の作品を歌ったアルバム。
ささやくように歌い、高らかに歌い上げる彼女の歌は、完成度が高くセクシーで聴き惚れてしまいます。
おうちでお洒落なディナータイムをすごしたいときなどにオススメです!
■深夜にくつろぎながら ビル・エヴァンス『You must Believe In Spring』
ジャズピアニストの大御所、ビル・エヴァンス氏の最高傑作のひとつともいえるピアノ・トリオ・アルバム。
ピアノ、ベース、ドラムのみで演奏されており、落ち着いた雰囲気と繊細で情熱的な演奏が心を癒してくれます。就寝前に聴く音楽としてもオススメ。