グリーンピース・ジャパンとimageMILLは、使い捨てプラスチックのない未来の世界を想像し、新しいビジョンを生み出すため、アイデアコンテスト「NEXT ECO 100」を立ち上げ、6〜8月に作品を募集し、10月に受賞者を発表した。

そして12月7日(土)〜10日(火)の期間、東京・渋谷の「elephant STUDIO」にて、「NEXT ECO 100」の応募作品の展示会「想像してみよう、使い捨てプラスチックのない世界」を開催。アーティストによるペーパークラフトワークショップなども予定している。参加申し込みは不要、入場無料だ。

ベストサステナビリティアイデア賞とベスト10を展示

「NEXT ECO 100」では、「想像してみよう、使い捨てプラスチックのない世界」をテーマにアイデア作品を募集した。

展示会では、応募作品の中から、評価の高かった10作品と、ベストサステナビリティアイデア賞に選ばれた石川正夫さんの作品『ちきゅう人に告ぐ』を展示する。


石川正夫さんは、高校、大学とデザインを学び、卒業後は京都の広告制作会社へ就職し、福岡支店にて広告デザインに携わった。そして、2011年の東日本大震災を機に、デザインの社会的な役割に目覚め、「デザインで社会課題を解決する」という理念のもと、11月にアカハナ・ラボを起業した。これまで、福岡市プラごみ削減アイデアコンテスト特別賞などを受賞している。

クリストファー・クレングレン氏の絵画も展示


会場では、クリストファー・クレングレン氏の絵画作品も展示。同氏は、多文化、6カ国語を操る、北欧の現代思想を代表するスウェーデンのアーティストだ。

同氏のアートは独自の表現スタイルを持ち、新しい世代のグローバルなアート・オーディエンスに広く受け入れられている。過去5年間に20回以上の個展を開催しており、日本では岩崎美術館で個展を行っている。

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