創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け大揺れのジャニーズ事務所。社名を含めて「ジャニーズ」と付くものは全て変更する方針を決定しているが、それに合わせてジャニーズグループの多くが改名や、楽曲を封印する意向を発表している。

「関連会社名やテレビやラジオ番組名は当然として、新聞や雑誌のコラムのタイトル、YouTubeチャンネル、関連サイト、ショップなどの施設名など影響を受けるものはあまりにも多い。また、『ジャニーズ』や『ジャニ』が歌詞に入る楽曲は相当数ありますが、こちらは歌詞を変えるなど、臨機応変に対応することになるのでは」(芸能関係者)

 10月12日には、Hey! Say! JUMPが有料ファンサイト向け動画にて、2007年に発売した同グループのデビュー曲「Ultra Music Power」の冒頭に「J!Johnnys’」という掛け声があることから、今後は一切この曲を歌わないことをメンバーが明言。同時に、「僕たちは16年間、JUMPのJがジャニーズだという認識のもと活動していたことがなかったので、これからもできればHey!Say!JUMPという名前で活動していきたいなと正直、思っております」と、グループ名を変更しないことも伝えていた。