子どものことがよく分かる映画から、大人が楽しめる深い映画まで、子どもが主役の映画をご紹介いたします!子育て中の親なら共感してしまうこと、間違いなしです。
夫婦で楽しめる子どもの大人向け映画が見たい
外出できない中、家でどのようにお過ごしでしょうか?どうせ家で映画を見るなら、夫婦で楽しめる映画がいいですよね!
子育て中の方なら共感せずにはいられない、とっておきの映画をご紹介いたします!
子どもの考えていることがそのまま体現されたようなファンタジー
ロルフ・ケントの名探偵ティミー
¥1,900
※価格・在庫は2020年7月31日現在の情報です。
「名探偵ティミー」
2020年製作/99分/アメリカ
原題:Timmy Failure: Mistakes Were Made
※Disney+で2020年6月11日から配信。
何度も見たくなる映画です。子どもの考えていることがそのまま体現されたようなファンタジー。子どもの発想って一見柔軟そうに見えて、視野が狭いばっかりに、実は不自由なところもあったなあということを思い出させてくれます。
その不自由なところが素敵な大人に出会うことで、だんだん生きづらくなくなっていくのが微笑ましいです。好きな映画の中でも、とくに好きな映画です。
「名探偵ティミー」あらすじ
『名探偵ティミー』は数々の賞に輝く名監督トム・マッカーシーによる、ベストセラーの絵本『Timmy Failure (ティミー・フェイリアー)』を原作とした物語。風変りでポーカーフェイスの我らがヒーロー、ティミー・フェイリアーは、体重680キロのホッキョクグマの相棒トータルと、ポートランドでトータル・フェイリアー探偵事務所を営んでいる。小学校では周りから浮いた存在で、無知だが自信たっぷりのティミー(ウィンズロー・フェグリー)は、シングルマザーの母親(オフィリア・ラヴィボンド)、母親の恋人で人のいいクリスピン(カイル・ボーンハイマー)、唯一の理解者となる学校のカウンセラー(クレイグ・ロビンソン)、ティミーの担任して宿敵のクロッカス先生(ウォレス・ショーン)といった大人たちを巻き込んで奇妙な事件を解決しようと奔走する。監督のトム・マッカーシーは『スポットライト 世紀のスクープ』でオスカーを受賞した名監督。脚本は原作者であるステファン・パスティスとトム・マッカーシーが担当している。そのほか名だたる製作者、名優たちが参加し、風変りだが心温まる物語を紡ぎ出している。
口コミ
ティミーめちゃくちゃ可愛い♡
白熊が相棒とか微笑ましいな。
小学生だけど名探偵で、しっかりしてる。
自分の世界を持っててティミーがひたすら可愛くてニコニコしちゃう^ ^
絵本が原作なだけにとっても癒されました。
学校では浮いた存在でも、好きなことがあるのは良いよね。
周りの大人たちも魅力だったなぁ!
面白い。笑
色々考えさせられる。
間違いが起きた。君が起こした。その部分を省いてる。間違いがあれば責任を取り、何かを学んで切り替える。
新しい生活に切り替えなくてはならない。それでも自分らしさを捨てる必要は絶対にない。
予告に釣られて観てみたら、これは面白い!
最後まで楽しく見れました。
彼に接する大人は良い人達ばかりですね。
なんかいろいろ考えさせられる作品でした。
予告編はこちら
子どもが成長するように、大人だって学んで成長する
Amazon | 6才のボクが、大人になるまで。 [DVD] | 映画
¥955
※価格・在庫は2020年7月31日現在の情報です
「6才のボクが、大人になるまで。」
2014年製作/165分/PG12/アメリカ
原題:Boyhood
配給:東宝東和
まさに傑作中の傑作!誰もが認める映画界に残る名作とも言える映画です。日々感じられる子どもの成長が愛おしく、時に危なっかしい、そういう日常の素朴だけれども、とても大事なことが詰まっています。
子どもが成長するように、大人だって学んで成長する、そんな当たり前な世界に共感し、親であれば肯定されているとさえ思えるはずです。親になってから見ると、他人事のようには思えないシーンが何度も出てくるはずです。子どもの成長に応じて、心に残るシーンが違うかもしれません。本当におすすめできる映画です。
「6才のボクが、大人になるまで。」あらすじ
“『ビフォア』シリーズなどのリチャード・リンクレイター監督がメガホンを取り、6歳の少年とその家族の12年にわたる軌跡をつづった人間ドラマ。主人公を演じた新星エラー・コルトレーンをはじめ、主要人物4人を同じ俳優が12年間演じ、それぞれの変遷の歴史を映し出す。主人公の母をパトリシア・アークエット、母と離婚しアラスカに行ってしまった父をイーサン・ホークが熱演。お互いに変化や成長を遂げた家族の喜怒哀楽を刻み付けた壮大な歴史に息をのむ。”
口コミ
同じキャストが本当に成長していくからリアル。すごい。
イーサンホークがダメダメパパから段々お父さんらしくなっていくのが最高~~~!
ずっと観たかったから、やっと観れて嬉しい。
ほんまに1人の少年が大人になるまでの成長を追っただけで、起承転結とかも特にないねんけど、全然飽きない、3時間弱という長さも全然感じさせない作品だった。
突然やってくる様々な出来事に対する感情や態度が変化していく様子はまさに成長の過程を観ていた。
嫌なことは嫌、大人からすれば聞きにくいような疑問に思うことも素直に言葉にできる幼少期。自分の感情をはっきり出すことが難しくなってくる思春期。いろんな世界に興味を持ち出し、自律し出す青年期。
学校では教えてくれないような大切なことを教えてくれ、定期的に遊んでくれる素敵な父親だが、まともに職に就くことがなく、妻とは上手くいかない実父。形式上家族ではなくなっても、大人になるまで一番父親らしくあり続けた彼は本当にかっこよく見えたな。
その一瞬はただの一瞬じゃ無くて、一瞬一瞬の積み重ねの上で生じる一瞬。一つ一つの積み重ねで今がある、そんな事を改めて考える機会になった。
一瞬を逃しちゃいけない、じゃなくて一瞬が私達を逃さない。時間は止まることがない
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子どもの逞しさに勇気づけられる
Amazon.co.jp: ワンダー 君は太陽(字幕版)を観る | Prime Video
¥
※価格・在庫は2020年7月31日現在の情報です
「ワンダー 君は太陽」
2017年製作/113分/G/アメリカ
原題:Wonder
配給:キノフィルムズ
子どものことを心配する親心をくすぐるような作品です。子どもの逞しさに勇気づけられます。親と子どもだけではなく、兄弟間、または友達同士の関係から、子どもの成長を感じられる映画です。
ある子どもを中心として、いろんな立場から語られる世界に、きっと想定外なこともあるでしょう。子どものことが心配な親心を優しく肯定し、背中を押してくれるような映画です。
「ワンダー 君は太陽」あらすじ
10歳のオギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、普通の子には見えない。遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれてきたのだ。27回もの手術を受けたせいで、一度も学校へ通わずに自宅学習を続けてきたオギーだが、母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の「まだ早い」という反対を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に行かせようと決意する。
夏休みの間に、オギーはイザベルに連れられて、校長先生に会いに行く。先生の名前はトゥシュマン(マンディ・パティンキン)、「おケツ校長だ」と自己紹介されて、少し緊張がほぐれるオギー。だが、「生徒が学校を案内するよ」と言われたオギーは動揺する。
紹介されたのは、ジャック・ウィル(ノア・ジュプ)、ジュリアン(ブライス・カイザー)、シャーロット(エル・マッキノン)の3人。いかにもお金持ちの子のジュリアンはオギーに、「その顔は?」と聞いてきた。オギーは毅然とした態度をとるが、帰宅してからは元気がなかった。だが、イヤならやめてもいいと言いかけるイザベルに、「大丈夫、僕は行きたい」と答えるのだった。
口コミ
めっちゃ泣いた。ジャックが思ってもないこと言っちゃうのすごいわかる。家族、友達の優しさを強く感じた。
泣いた、感動した!!凄く良かった!
皆んな素直でいい奴。
いつも寝ちゃうけど、寝る暇なかった。笑
登場人物全員心の底から優しくてほっこりする映画。嫌なやつもいるけどそいつでさえも優しい。
オギーだけじゃなくて周りの人物にもスポットを当ててるので心情が読み取りやすくて良い。
子供が出来たら絶対見せる。
小学生に戻りたい。
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子どもを愛する気持ちは本物
Amazon | フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 [DVD] | 映画
¥3,756
※価格・在庫は2020年7月31日現在の情報です。
「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」
2017年製作/112分/アメリカ
原題:The Florida Project
配給:クロックワークス
おすすめ中のおすすめ!知らないのは勿体ないというくらいおすすめしたい作品です。
貧困という厳しい現実をとは対照的に、はっとするくらい鮮やかな色合いに目が奪われます。まるで夢を見ているような気分で見ていると、あれよあれよという間に現実が差し迫ってきて、一気に追い込まれてしまいます。
子どもにとって幸せだった日常だとしても、それをいつまでも続けられるかどうか決めるのは子どもではありません。それは確かに分からないまでもないですが、それ以外の素敵な思い出や経験が溢れてきて、何が正解なのか分からなくなります。誰になんと言われようと、子どもにとって親は親だし、子どもを愛する気持ちは本物です。深く考えさせられる映画です。
「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」あらすじ
6歳のムーニーと母親のヘイリーは定住する家を失い、フロリダ・ディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテルでその日暮らしの生活を送っている。周りの大人たちは厳しい現実に苦しむも、ムーニーはモーテルに住む子供たちと冒険に満ちた毎日を過ごし、そんな子供たちをモーテルの管理人ボビーはいつも厳しくも優しく見守っている。しかし、ある出来事がきっかけとなり、いつまでも続くと思っていたムーニーの夢のような日々に現実が影を落としていく—
口コミ
気付いたらおわってた。でもぎゅっと掴まれて、なんともえいない気持ち
複雑な気持ちになる映画だった。
お母さんの悪いところも勿論あるけど、
子供に対しての愛はしっかりあったし子供と対等に接していて素敵だった。
言葉遣いとか色々は置いておいて。
子供たちもイタズラが過ぎることはあるけど、結局は子供でとっても可愛い。
何よりも支配人のボビーがいい人で!
好きだな~ってなりました。
好きだーこの構成!監督さん!!
「タンジェリン」も好きだった。
同じ場所で会話が織りなす物語。
怒りの感情の持って行き方が良いんよねえ。
あと母娘の演技うますぎ。