証券会社の中には投資信託を持っているだけでポイントが貯まるところもあり、マネックス証券なら最大で年率0.26%のdポイントがもらえます。投資しながらお得にポイ活したい人は、高還元率の投資信託に注目してみてはいかがでしょうか。

10月から還元率がアップ!

マネックス証券では、投資信託の残高に応じてdポイントがもらえるサービスがあり、以前は還元率が0.08%でしたが、2024年10月から最大0.26%(いずれも年率)にアップしました。

たとえば100万円の投資信託を1年間持ち続けると、約2,600ポイントがもらえる計算です。ポイントは毎月末の翌営業日に付与されます。

ただし、ポイントはその月の平均保有残高をもとに計算されます。残高とは投信の値段によって上下するものなので、持っている投信が値下がりすると、もらえるポイントも減ります。

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>> マネックス証券|投信保有ポイント

ポイント還元率が0.26%の投資信託とは?

ポイント還元率は投資信託によって異なり、0.26%のポイントがもらえるのは次の9銘柄に限られます(2024年11月現在)。

・日経平均高配当利回り株ファンド
・フィデリティ・米国優良株・ファンド
・iTrustインド株式
・マネックス・日本成長株ファンド
・三井住友DS日本バリュー株ファンド
・ダイワ・US-REIT・オープン(年1回決算型)為替ヘッジなし
・スパークス・新・国際優良日本株ファンド
・グローバル・フィンテック株式ファンド
・ベトナム・ロータス・ファンド

たとえば日経平均高配当利回り株ファンドは、人気のオルカンやS&P500などを含むeMAXISシリーズで有名な三菱UFJアセットマネジメントが手掛けています。優れた実績の投信を表彰するR&Iファンド大賞(格付投資情報センターが表彰)を受賞した投資信託もあります。

この投信保有残高に応じてもらえるポイントは、NISA口座にも適用されます。9つの投信はすべてがNISAの成長投資枠の対象です。

つみたて投資枠で買えるものも3つあり、日経平均高配当利回り株ファンド、フィデリティ・米国優良株・ファンド、iTrustインド株です。