大会後は、早速『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で11月の月曜パーソナリティーを担当するなど、活躍の場を広げています。
またライブ配信や劇場公演のほか、最近ではバラエティ番組で見かけることも多い2人。現在、朝の番組『ラヴィット!』(TBS系)には水曜日の隔週レギュラーとして出演中ですが、「さらにテレビで見たい!」というファンの思いが今回の票につながったのかもしれません。
2位:ダンビラムーチョ 20%(5票)
1位のロングコートダディとわずか1票差で惜しくも2位となったのが、ダンビラムーチョです。大原優一と原田フニャオの2人組で、11年にコンビを結成。今回の『キングオブコント』で初めて決勝に進出しました。しかし、その実力は侮れず、『M-1グランプリ2023』でもファイナリストまで残っています。
大原の特技である歌を生かした「歌ネタ漫才」を得意とし、ライブ配信や劇場公演を中心に活動している2人ですが、現在は山梨県のローカル番組『ててて! TV』(YBS)にレギュラー出演中。今後は在京キー局でのレギュラーゲットを期待したいところです。
アンケート回答には、「2人とも愛嬌があってPOPさを感じます」「M-1もキングオブコントも決勝進出しているのに、そう感じさせない雰囲気が逆に魅力だと思います」といった意見が寄せられました。
3位:コットン 12%(3票)
3位にランクインしたのが、西村真二ときょんのコンビ・コットンです。『キングオブコント』では、2年ぶり2回目の決勝進出を果たしました。
22年に準優勝した際は、元アナウンサーの西村にとって“ホーム”である広島ホームテレビで冠番組『全力投球! コットン100%』を放送。その後、24年には特別番組として復活しています。
現在はお昼の情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に月曜レギュラーとして出演中しているほか、10月のマンスリー番組として、同期のさや香との冠番組『さや香コットンの東京モノ申す』(テレビ朝日系)が放送されるなど、『キングオブコント』放送前から露出の場が増えていただけに、今後の活躍を期待する人がいたようです。
3位:ニッポンの社長 12%(3票)
同率で3位にランクインしたのは、ニッポンの社長でした。辻皓平とケツの2人で13年に結成し、『キングオブコント』の決勝には20年からなんと5年連続で出場しています。
また、『M-1グランプリ2020』で準決勝に進出したり、22年には『第57回上方漫才大賞』(関西テレビ・ラジオ大阪)で新人賞を受賞したりと、賞レース常連の実力派コンビ。その一方で、テレビではゲスト出演が多い印象です。