「夢中になれるものが、自分にもあったらいいな…」と思いつつ、簡単には見つからないのが夢や目標。

自分に向いているものを探すために、なにか意識すべきことはあるのでしょうか? fumumu取材班が、夢や目標の探し方を聞いてきました。

①「できるか」で考えない

「自分のやりたいことを決めるときに、実現可能で考えると、なかなか踏み出せないと思います。やったことがないものに挑戦するときに、うまくいく保障なんてほとんどないですからね。

できるか・できないかより、まずは自分がやりたいか・やりたくないかで考えたほうがいいんじゃないでしょうか。簡単にできることでも、自分がやりたいと思っていなければ、結局続かないですから。

失敗しても経験は無駄にはならないと思うので、『試しにやってみようかな~』くらいの気持ちで初めてもいいと思います」(20代・女性)

②「やりたくないこと」から…

「昔から夢や目標がなくて、就職を決めるときも適当に入社できそうな会社を選んだんです。そのせいか、あまり仕事にのめり込めなくて…。

今はフリーランスなんですが、『出勤で電車を使うのが嫌だ』『人と同じ空間だと集中して仕事ができない』など、自分の苦手分野から仕事を決めたんです。出勤の必要がなくて、ひとりで黙々と仕事ができるのは、在宅で働けるフリーランスかなと思って。

明るい理由での転職ではなかったけど、結果的にすごく働きやすくなりました。やりたくないことから目標を決めるのも、ひとつの方法だと思います」(20代・女性)